えらぶ

【FXセレクト】コアレンジャールール見直し2024年6月

get_post_meta($thumb_id, '_wp_attachment_image_alt', true)

2022年から続く日本円の円安トレンドや三大陸通貨ペアの狭い値動き幅の相場変動に伴い、2024年6月15日(土)よりFXセレクトの「コアレンジャー」ルールを見直しを行い、設定値を変更します。

※なお、現在稼働中のルールの設定値は変更されません。見直し後のルールを使うには、稼働中ルールの稼働を停止し、見直し後のルールを新たに稼働する必要があります。

見直しの背景

    コロナショックから世界各国は利上げ金融政策をおこなう中で、ドル円をはじめとしたクロス円は大幅な円安が進みました。また三大陸の通貨ペアである豪ドル/NZドル、米ドル/カナダドル、ユーロ/英ポンドは各国が似たような金融政策を進めたことで、日々の値動き幅が狭くなるなど相場環境に変化が起こりました。

    トライオートの運用では「稼働するルールが相場とあっていること」が大切です。セレクトをご利用のお客様に、より相場状況にあったルールを選んでいただくことを目的に見直しを行います。

    設定値変更の考え方

    今回の見直しでは「2021年1月から2024年5月末」の相場を参考に設定値を変更しています。また歴史的な値動きを記録した通貨ペアは過去の高値や安値を参考にしているものもあります。

    コアレンジャーは中心のコアレンジで細かく売買し、サブレンジでは大きな利幅で取引を行うレンジ相場に強いルールとなっています。

    ※損切り設定はしていません。
    ※両建てとなるタイミングがあるため、スプレッドが二重にかかる、スワップポイントで支払いが生じるなどのデメリットもご留意の上ご利用ください。

    コアレンジャーの詳細な特徴はこちらを参照ください。

    各通貨ペアの設定された内容は以下のようになります。

    通貨ペアサブレンジ上限コアレンジ上限コアレンジ下限サブレンジ下限サブレンジ利確幅(pips)コアレンジ利確幅(pips)買い注文本数(本)売り注文本数(本)
    米ドル/円165.30159.30140.70134.70120603737
    ユーロ/円175.80170.20154.80149.20140702727
    英ポンド/円205.60199.20180.80174.40160802828
    豪ドル/円110.25105.2589.7584.75100503737
    NZドル/円100.2596.2583.7579.75100503030
    カナダドル/円120.25115.2599.7594.75100503737
    スイスフラン/円180.40172.00148.00139.60120604848
    ユーロ/米ドル1.24201.19401.04600.998080404444
    英ポンド/米ドル1.41001.35001.20001.1400120603131
    豪ドル/米ドル0.76400.73200.64800.616080402626
    NZドル/米ドル0.72200.69000.59000.558080403030
    米ドル/カナダドル1.47001.42001.27001.2200100503636
    米ドル/スイスフラン1.05201.01200.88800.848080403737
    ユーロ/豪ドル1.71101.64101.45901.3890140703232
    ユーロ/ポーランドズロチ4.82004.64004.16003.98003001503939
    ユーロ/英ポンド0.93000.90600.83400.810040204343
    豪ドル/NZドル1.13901.11501.03501.011040204747
    (出所:インヴァスト証券作成)

    セレクトの運用ポイント

    セレクトを稼働して運用するポイントとして意識していただきたいことをお伝えします。

    ①稼働しているセレクトが相場状況とあっているか確認しましょう!

    相場状況によっては、稼働時に想定していたレンジから外れてしまう場合があります。

    これを稼働中のままにした場合、なかなか取引は行われず、資金だけが拘束されてしまい、資金効率が悪くなってしまいます。定期的に稼働中のセレクトと相場状況を確認し、稼働の見直しをおこなっていただくことで、資金効率を改善することが可能になります。

    ②自分の相場予想にあわない注文は停止しましょう

    セレクトを稼働するタイミングや見直しのタイミングの際には、今後半年や1年間の相場を予想し、予想にあっていない不要な注文は停止することで、資金効率を改善することができます。また資金に余裕がある場合には、他通貨ペアの自動売買を稼働することで、通貨分散によるリスクヘッジが可能になります。

    おわりに

    最後まで読んでいただきありがとうございます。

    今後も相場状況等を鑑み、さまざまな投資方法や自動売買をご提案していければと思っております!インヴァスト証券をどうぞよろしくお願いいたします。