
10月20日(木)夜のWebセミナーでは、弊社のフルオート設定やストラテジーについてお話をさせていただきました。
お聞きいただいた方もいらっしゃると思いますが、フルオートの設定につきましては、この記事の文末でも、放送時以降に考えたモノをご紹介したいと思います。
さて、まずは、先週のトレード結果からご報告いたします。
前々週のトレードは、「ここ最近の証拠金減少を賄うトータルプラスのトレードを収めることに成功」と書かせていただきましたが、先週は全敗でございました。
Beatrice 07ユーロドル、GSP-FLOATINGポンド円、すべてのポジションが負けとなっています。
弊社採用中ストラテジーの前週の実績
例のごとくGSP-FLOATINGポンド円は週末持ち越しポジションを持っていますが、この売りポジションも若干ながら含み損となっています。
ポジション保有中の弊社採用中ストラテジー
Beatrice 07ユーロドルは、毎週同様に実施される月曜日午前のエントリータイミングで、押し目買いと判断し買いエントリーを行ないました。
一旦は読み通りに相場が上昇し含み益発生となりましたが、その後のユーロドル相場の下げで損切決済となっています。
Beatrice 07ユーロドル10月第3週のトレード
10月20日(木) 21:30のドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁定例記者会見までは、下げたといってもエントリー時点とユーロドルレートは変わりがありませんでした。
ドラギ総裁の「テーパリング(QE(量的緩和)の縮小)は考えてない」とのコメントが報道されるとユーロ安(ユーロドルの下落)が進み、結果的にマイナス決済で終了となっています。
いつも申し上げていますが、Beatrice 07はテクニカル指標の組み合わせですので、要人発言やニュースによる値動きには当然対応できず、致しかない結果でした。
他方、GSP-FLOATINGポンド円は、買ったと思えば一旦は順方向に値が進み含み益になりながらもその後の下落でマイナス決済、売れば逆方向に上がってやはりマイナス決済と翻弄された感のある1週間でした。ツꀀ
GSP-FLOATINGポンド円10月第3週のトレード
先週は、126円から128円の狭い幅で動くポンド円マーケットでしたが、敗因は、その値動きの中でGSP-FLOATINGポンド円が得意とするトレンドを見い出せなかったことに尽きると思っています。
このように2ストラテジーともパッとしない週でしたが、まだまだ期待して良いストラテジーだと考えています。
さて、冒頭で申し上げましたWebセミナー以降に考えた弊社のフルオート設定をご紹介したいと思います。
コンセプトは「慎重、かつ、Beatrice中心に稼働させる。」であります。
10月23日(日)弊社リアル口座のフルオート設定
最も安心できると個人的には考えていますBeatriceシリーズを選択させるためにユーロドルに限定した設定としました。
過去半年のテストでは以下の画の通り殆どBeatrice ADX01かBeatrice 07が選択されていて、そのいずれも成績が良くない時はその他のストラテジーが選択される。
個人的には理想的だと思っています。
弊社フルオート設定のストラテジー入替履歴
テストによる損益曲線の推移は以下の画の通り、申し分ないものと思っています。
弊社フルオート設定のテスト結果
ツꀀ私は、まずはこのフルオート設定で弊社リアル口座を稼働させてみることにしました。