
予想通りゴールデンウィークの相場で短時間にトレードを終えるスキャルピングタイプのMultiScalperM4が
好成績を上げました。しかしながら、ロット数を減らしたものの成績低迷が想定されたスイングトレードタイプの
ストラテジーが負けトレードを頻発させたために、やはりトータルでは証拠金を減少させています。
以下の画の通り、5/2(土)朝時点の証拠金\1,822,550から、5/9(土)マーケット終了時点の\1,773,867へ
減少となっています。
5月1週2週の弊社リアル口座成績
個別のストラテジーを見ますと、スキャルピングタイプのMultiScalperM4ドル円の他にも比較的短時間で
トレードを終えるスイングトレードタイプのSiegeユーロドル、Crossroadsユーロドル、
INGRAMユーロドル、Trandysオージー米ドルはプラスで終えることが出来ました。
他方で、スイングトレードタイプの中でも長時間ポジションを持つタイプのHyperSwingユーロフラン、
DreamFighter Xカナダドル円は苦戦して足を引っ張った格好です。
個別ストラテジーの成績
パッとしない成績が続く中、前回の記事で採用検討中とご紹介したEnergadeユーロドルをはじめ
G-TradeFive Sユーロエン、Trandys WIDEオージー米ドル、46feet Skyポンド円を新たに
採用し、下図の通り11ストラテジーでユニットを構成しています。
各ストラテジーのロット数は、スキャルピングタイプで勝率が高く、且つ負けトレードでは小さい損失額の
MultiScalperM4ドル円のみ30kに設定し、その他のスイングトレードタイプの10ストラテジーは、
大きな負けトレードも想定されますので5kとしました。
株式会社ゴゴジャンリアル口座ユニット
今日は新たに採用したストラテジーの中でも、今後、トレンド発生が予想されるユーロ円相場で成績アップを
期待していますG-TradeFive Sユーロ円をご紹介したいと思います。
2013年11月17日にシストレ24での稼働を開始していますが、大きく原証拠金に食込むような負けを
生じさせることなく損益曲線を上昇させて来ています。
現在、お客様の利用が多いことを示す人気上昇中アイコンが点灯していることからも、最近の好成績に注目が
集まっていると思われますが、上昇相場下降相場のいずれにも強いことを表すアイコンも出現しています。
G-TradeFive Sユーロ円
過去トータルの勝率は50%で、最大ドローダウンは‐1,610pipsと然程小さなものではありませんが、
トレンド発生と値動きが小さいレンジ相場とで、成績が著しく異なりますので、相場の動きを見ながら
採用不採用を選択し易いストラテジーと言って良いでしょう。
具体的には、損益曲線とユーロ円日足チャートとを拡大した以下の画をご覧いただきたいと思います。
損益曲線内の青いラインで囲った箇所は利益を伸ばした期間、反対に、赤いラインで囲ったところは横這いか
あるいは下降したタイミングです。
G-TradeFive Sユーロ円 相場と損益の関係性
青いラインの場合は、上下どちらかにチャートの動きがありトレンドが発生しています。
平均ポジション時間45時間を使用しトレンドを利用して利益を伸ばしていると見ることが出来ます。
一方の赤いラインの値動きは停滞し、概ね上下いずれにもトレンドが発生していない状況です。
こういうタイミングでは、成績は横這いか下落しています。
先述の通り、トレンドの有無で成績がハッキリ分かれるストラテジーですので、連敗したらチャートを
確認しレンジ相場が続いていればストラテジーの稼働を停止することで、ドローダウンに付き合わず損失を
膨らませないことが出来ます。
弊社のリアル口座ユニットでは、今後のユーロ円の値動きに期待しながら使用して行きたいと考えています。