
先週は、それまでのユーロ高基調がなくなり、方向感のない相場でした。
そんな中、5月は沈黙していた「Cloud NINE GBPJPY」がやっと動き、一週間で+423Pipsとなり、
過去最高利益を更新しました。
先週、テラスユニットでは新規で「Genius_Theta EURUSD」「Rani_Algo EURJPY」の
2ストラテジーを追加しましたが、目立ったトレードはなくこれからの相場に期待といったところです。
はっきりとしたトレンドが出ていない現状ですが、大きな利益を狙える「トレンドフォロー」だけでなく、
「レンジ狙いタイプ」、「逆張りの仕掛けタイプ」など多様なストラテジーで相場の変化を捉えていきます。
多彩な仕掛けで利益更新!「Cloud NINE GBPJPY」
先週は、決済ベースで4トレードあり、合計+423Pipsと大きく利益を伸ばしてきています。
トレードを見ると、
1)高値圏内での「逆張り」仕掛け (売り)
2)上昇トレンドの押し目で、上昇確認後に「順張り」仕掛け (買い)
と異なるタイプの仕掛けで利益を伸ばしています。
「Cloud NINE GBPJPY」の過去の仕掛けでも、高値圏、安値圏での逆張りや、押し目・戻り目が目立ちます。
これらの仕掛けが今回は非常にうまく機能しました。
「Cloud NINE GBPJPY」にとっての勝ちパターンは、トレードの始まりを捉え、その後トレンドが継続して
くれることです。その値幅が大きければ大きいほど大きな利益となり、4月中旬からの上昇トレンドはまさに勝ち
パターンでした。この勝ちパターンに突入するために、幾度となく逆張りや押し目での仕掛けを繰り返している
ので、今回の仕掛けもそのトレンドをつかむ第一歩だったと言えます。
その後大きなトレンドがでていませんが、今後もトレンドの始点を掴む仕掛けがあるはずです。
仕掛けた後にトレンドができるのを待ちながら継続運用です。
ユーロトレンド狙いで投入している3ストラテジー。
「Genius_Theta EURUSD」「Rani_Algo EURJPY」「VocaVola EURJPY」
トレンドフォローとしてユーロ高狙いで先週投入した「Genius_Theta EURUSD」ですが、
予想を反して、逆を突く相場となりましたが、運よくトレードがなく切り抜けることができました。
「Genius_Theta EURUSD」はトレンド反転期にマイナスとなり、その後の新しいトレンドが大きければ
大きいほど利益を伸ばせるので、今後の売り方向(ユーロ安)へトレンド継続を期待します。
「Rani_Algo EURJPY」も先週、ユーロ高トレンドを狙って投入しましたが、目立ったトレードはなく
先週は終えました。Rani_Algoはベテランのストラテジーなので、過去のトレードサンプルが非常に
参考になります。基本的に1ポジションで大きくトレンドを取るタイプなので、正直、先週の相場のままだと
Rani_Algoにとっては厳しいと思っています。
ですので、来週もレンジから抜け出せないようであれば停止をして、レンジ相場向きのストラテジーを
補充したいと思います。
「VocaVola EURJPY」は、過去最高利益を更新してきていましたが、先週のトレンド反転で少し後退して
しまいました。直近のボラティリティからのロジックを変更するタイプなので、直近のEURJPYとの相性が高い
と考えて稼動していますが、今回のマイナストレードを踏まえて、運用停止時期も検討していこうと思います。
2月23日の稼動開始から2ヶ月以上経過し順調にプラスで推移しているのですが、ドローダウン更新での停止を
待っていると遅すぎる可能性があります。うまくEURJPYの相場に合わせてこれていたので、先週と今週の2週連続
での不調が続ければ、停止したいと思います。
レンジ相場でも利益を上げられる「Future_Prediction_FX EURCHF」
先週は微増のトレードで終わりました。+20~30Pipsを狙う「Future_Prediction_FX」にとっても
もう少し値動きがほしいところです。直近3ヶ月を見ても1日で150Pips程度の棒上げ相場以外では利益を積み
上げてきているので、このまま運用継続でいきます。ユーロ絡みの発表には注意をしながら、上述のユーロ
トレンド狙いの「Genius_Theta EURUSD」「Rani_Algo EURJPY」「VocaVola EURJPY」
との相互補完狙いの意味も持たせつつ運用継続です。
派手さはないけれど、利益更新目前の「piranha USDJPY」
「piranha USDJPY」は最大ポジションが2で、かつ損切りラインが-100Pips前後なのでトレードに派手さ
がありませんが、じわじわと2014年1月頃から右肩上がりの損益曲線を継続してきています。
ボラティリティが小さいと勝てませんが、直近のボラティリティレベルがあれば勝ちトレードができるので、
相場との相性はまだあると考え運用継続です。
今週はユニットの変更はありませんが、「Rani_Algo EURJPY」「VocaVola EURJPY」については、
先週の相場が続くのであれば勝ち難いので、今週の相場とトレードを見て停止を検討したいと思います。
以下最新のユニット表になります。