ＮＹダウは、上値をダブル・トップで抑えて下落が３６６１１ドルまで拡大。戻り安値圏のグリーンのゾーンを割れているが、まだ２０％の下落レベルとなる３６０５８ドルは守っている。今後はこういった位置までの調整リスクは残るが、一過性の調整で更に突っ込み売りの状況とは見えない。リスクは３５６７９ドルのそれン全の高値割れとなる。一方で上値は戻っても、４１５１３－４００９７、４１６１３－１７３ドルのギャップが抑えると可能性が高く、こういった位置は直近の下落の半値戻り位置で、あくまで４２８２１ドルを超えるまではあく抜けはできない。
戦略的には、３５６７９ドルをストップに押し目買いや買い下がりで、ターゲットは、前述のギャップ圏が抑えると利食い優先。またこういいった位置の売りは４２８２１ドルをストップに、売り上がりの余裕を持って対応となるが、その後はそれまでの上下のレベルで、揉み合いとなる展開に注目して、下げ止まりでは利食いながら、またレンジの上下での、逆張りで当面次の見通しが出るまでは短期的な売買に徹する形を想定したい。
