昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、一時の朝鮮半島問題を懸念したリスク回避の動きも、良好な米経済指標や原油の下げ止まり、株価の調整が限定されたことなどから、巻き戻し的な展開で引けた。
 ドル円は109.56の安値から110.17まで一時反発、ユーロドルは、パリ郊外で兵士に車が衝突したことでテロ懸念が強まり1.1689まで下落、ポンドドルも1.297まで一時値を下げた。
 一方クロス円は、ユーロ円が128.44の安値から129.46、ポンド円が142.27から143.17、オージー円が86.29から86.84まで反発、NZD円は、金融政策の発表を前に、80.25の安値から80.85まで買い戻しが優勢となり、カナダ円は86.34から86.72の間で上下した。