今日の裏読み、表読み(2025/02/24)
今週は、米国の住宅関連指標やGDP・改定値が焦点となるが、総じて材料は薄く、月末のフローを睨んだ展開となりそうだ。
本日の経済指標としては、トルコ1月製造業信頼感指数、スイス1月非農業部門雇用者数、独2月ifo企業景況感指数、ユーロ圏1月消費者物価指数・改定値、米2月シカゴ地区連銀全米活動指数やダラス連銀製造業業況指数などが発表される。
注目は、独2月ifo企業景況感指数やユーロ圏1月消費者物価指数・改定値は、強弱次第も週末の独選挙の結果を受けて、ユーロが買い戻されているだけに、もし強い数字が出て買われても、そこは利食い場となりそうだ。
一方米国の景況感指数は、普段あまり影響の見えない指標であり、サプライズがなければ、影響は限られる見通し。
その他軟調な株価、入札週となる米長期金利の動向にも注意を払っておきたい。
戦略としては、ドル円は、158.87で上値を抑えられて、下落が148.84まで拡大も突っ込み売りは避けたい。下値は、148.84維持されると売りは利食いで、買っても148.65や148.50を割れるなら止めて、148円割れをストップに買い直し。更に割れても、147.34、145.92、143.44、142.96割れをストップに、順次買い場探しとなる。上値は150.00-20が抑えると買いは利食い優先で、売っても150.66-74越えをストップ、更には151.30越越え、152.31、153円や153.50前後、154円、154.80、155.52、155.88-98や156.25越えをストップに順次売り場探し
ユーロドルは、1.0141まで下落も、これを維持して反発的。上値は、1.0533-40が抑えると買いは利食い優先。売りは越えるなら止めても、1.0595-30、1.0653-63、1.0728越えをストップに順次売り直しとなる。下値は、1.0449が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、1.0373、1.0317、1.0277-92、1.0211、1.0141、1.0100、1.0000、0.9855割れをストップに順次買い場探し。
ポンドドルは1.2100まで下値を拡大も維持する形。上値は1.2730を前に、上げ渋りでは買いは利食いで、売っても超えるなら止めて1.2788-12、1.2926、1.3010越えをストップに順次売り直しとなる。下値は、1.2624を前に、下げ渋りでは売りは利食いで、買いは割れるなら止めて、1.2563、1.2477、1.2373、1.2333、1.2249、1.2130、1.2088-96、1.2038、1.1803割れをストップに順次買い直し。
一方クロス円では、ユーロ円は、155.82まで下落。下値は155.82が維持されると売りは利食いで、買い下がっても155.61を割れるなら止めて、155.14、154.41割れをストップに順次買い場探し。上値は、158.23が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて、159.20、160.27、161.19や161.51、162.49-71、164.08-55、164.90-165.10越えをストップに順次売り場探し
ポンド円も187.01まで下値を拡大もこれを維持して反発も、188.15まで再下落。下値は、188.15が維持されると売り利食いで、買っても割れるなら止めて、187.01-25、185.83、185.29、183.72-77割れをストップに順次買い直しとなる。上値は、190.95が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて、192.16-51、193.07-38、193.77-03、194.76-78、196.02をストップに順次売り直しとなる。
豪ドル円は、94.66で再下落も、突っ込み売りは避けたい。下値は94.66が維持されると売りが利食いで、買っても割れるなら止めて、94.25、93.60-87や93.42、92円や91円、90.13割れをストップに買い直しとなる。上値を96.50が抑えると買いは利食いで、売りは96.77-00越えをストップ、越えても97.33-52、98.26、98.77、99.17-23、100.03、101.04-15、101.57越えをストップに順次売り直しとなる。
NZD円は、85.46まで再下落。下値は85.22-46が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて84円、83.07割れをストップに順次買い直しとなる。上値は、86.90-04や87.41-48を前に上げ渋りでは買いは利食い優先で、売りは越えるなら止めて87.97-25、88.85、89.28、89.72-90.08越えをストップに順次売り直しとなる。