昨晩の海外(2025/01/24)

 昨晩の海外市場は、米週間新規失業保険申請件数が予想より弱く、トランプ大統領がダボス会議で、「石油輸出国機構に原油価格の引き下げを要請する」、「FRBに直ちに金利引き下げを要請する」などと発言したことで、ドル売りが優勢となった。ただ、米10年物国債利回りは、4.597%から4.664%まで上昇した。
 ドル円は、156.60から155.75まで売りに押され、ユーロドルは、1.0373まで下落後1.0438まで反発、ポンドドルは、1.2294から1.2376まで値を上げた。
 一方クロス円では、ユーロ円は162.20まで値を下げたが、ポンド円は192.29から192.94、オージー円は97.81から98.22、NZD円は88.30から88.64、カナダ円は108.36から108.85で揉み合った。