昨晩の海外(2024/12/06)

 昨晩の海外市場は、週間新規失業保険申請件数が予想より弱く、米10年国債利回りが4.224%から4.176%まで低下、ドルは軟調な展開となった。また、「カリフォルニア州北部でマグニチュード7の地震が発生、津波の可能性もある」との報道もドルの上値を抑えた。尚内閣不信任案可決によりバルニエ仏首相が辞任し次の首相選出を待つ中、マクロン大統領は「自身の辞任は否定、数日以内に新しい首相を指名する」と述べている。尚OPECプラスは、「協調減産を2026年末、自主減産を2026年3月まで延長する」と発表したが、原油相場は続落した。
 ドル円は、149.66から150.70まで反発後105.07、ユーロドルは1.0521から1.0589まで反発、ポンドドルは、1.2714から1.2771まで反発した。
 一方クロス円では、ユーロ円は157.66から159.40まで上昇後158.49まで下落、ポンド円も190.57から192.22まで反発後191.27、オージー円は96.47から97.09まで反発後96.56、NZD円は87.96から88.48まで反発後88.07、カナダ円は106.45から107.46まで反発後106.76まで売りに押された。