今日の裏読み、表読み(2024/11/19)
本日の経済指標としては、11月5日開催分の豪準備銀行金融政策会合・議事録、スイス9月貿易収支、ユーロ圏9月経常収支と10月消費者物価指数・改定値、加10月消費者物価指数、米10月住宅着工件数と建設許可件数などが発表される。
大きな材料はないが、ユーロ圏の10月消費者物価指数は、改定値だが前回から修正があれば一定の影響はありそう。12月のECB利下げの思惑が高まっているが、強い数字となった場合の巻き戻しには留意しておきたい。また、米国の住宅関連指標は強弱次第で、長期金利の動きに影響があるか注意してみておきたい。
また引き続き要人発言の機会も多いが、影響は限られるだろうが、一応注意してみておきたい。
戦略としては、ドル円は、直近高値を超える156.75まで上値を拡大も更なる展開とならず、上値は、155.36が抑えると買いは利食いで、売りは155.78をストップに売り上がり、越えても156.75、157.62-86、158.86、159.45をストップに順次売り場探し。下値は、154.30が維持されると売りは利食い、買いは153.84割れをストップ、割れて153.32-41、152.14、151.30-34、150.50-60、149.09や148.85割れをストップに順次買い直しとなる。
ユーロドルは、1.0497まで下値を拡大も更なる展開とならず、下値は1.0517や1.0496-97が維持されると売りは利食いで、買いは割れるなら止めて、1.0448割れをストップに買い直しとなる。上値は、1.0607が押さえると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて1.0653-63、1.0728、1.0825-57、1.0937、1.0997、1.1037-57、1.1083、1.1141、1.1209-14越えをストップに順次売り直しとなる。
ポンドドルは、下値を1.2586まで拡大も突っ込み売りは避けたい。下値は1.2585が維持されると売りは利食いで、買いは割れるなら止めて、1.2446、1.2300割れをストップに順次買い場探し。上値は、1.2686や1.2721が押さえると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、1.2768、1.2832、1.2874、1.2926、1.3010、1.3048-71、1.3103-35、1.3175、1.32ミドル、1.3306、1.3390をストップに順次売り直しとなる。
一方クロス円では、ユーロ円は、166.69まで上値を拡大も、更なる展開とならず、下値は162.27が維持されると売りは利食いで、買いはは割れるなら止めて、161.85、161.00、160円、158.71割れをストップに順次買い直しとなる。上値は、165.10が押さえると買いは利食い優先で、売りは越えるなら止めて、166.10-12をストップに売り上直し。超えても166.69、167.95、168.20越えをストップに順次売り場探し。
ポンド円は、199.56まで上値を拡大も更なる展開とならず、上値は196.47-66が押さえると買いは利食い優先で、売りは越えるなら止めて、198.47、199.56-81越えをストップに売り直し。更には201.15や202.15をストップに売り直しとなる。下値は、194.30が維持されると売り利食い、買っても割れるなら止めて、193.58-84ゾーン、192.71-80割れをストップに順次買い場探しとなる。
豪ドル円は、102.41まで上値を拡大も更なる展開とならず、上値は、101.21-36が押さえると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて、102.41をストップに売り直し。越えるなら止めても103.12越えをストップに売り直しとなる。下値は99.43が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、99.09、98.69-75、97.95-35、97.63、96.72、95.33割れをストップに順次買い場探しとなる。
NZD円は、92.47まで上値拡大も更なる展開とならず、上値は91.72-95を前に上げ渋りでは買いは利食い、売りはストップが92.47越え、更に超えても92.80、95.30、96.41-83越えをストップに売り直しとなる。下値は、90.25が維持されると売りは利食いで、買いのストップは90.08や89.80-87割れ。割れても89.38、88.61、87.50-88割れをストップに順次買い直しとなる。