今日の裏読み、表読み(2024/11/01)
本日の経済指標としては、NZ9月住宅建設許可件数、豪第3四半期卸売物価指数、9月投資・居住用住宅ローン、中10月財新製造業PMI、英10月ネーションワイド住宅価格、トルコ10月製造業PMI、スイス10月消費者物価指数、9月実質小売売上高と10月製造業PMI、英10月製造業PMI・改定値、メキシコ9月失業率、米10月雇用統計、10月製造業PMI・改定値と10月ISM製造業景況指数などが発表される。
注目は、米10月雇用統計やISM製造業景況指数となるが、非農業部門雇用者数は、直前に発表されたADP全米雇用報告が強く、こちらも強い結果が期待感となるが、ただ、ハリケーンやストの影響が不透明であり、必ず強い結果となるかは不透明であることは留意しておきたい。また、ISM製造業景況指数は、景況感を見る上で重要だが、こちらはハリケーンやストの影響が色濃く出る可能性に注目したい。
戦略としては、ドル円は、153.88まで上値を拡大も現状は上値を抑えると形。上値は、153.06が押さえると買いは利食い優先で、売りは越えるなら止めて153.88-91をストップに売り直し。更には155.22、156円越えをストップに順次売り場探しとなる。下値は151.84が維持されると売りは利食いで、買いは割れるなら止めて、151.45割れをストップに買い直し。更には150.50-60、149.09や148.85、148.30-41や148円をストップに買い直しとなる。
ユーロドルは、下落も1.0761を維持する形。下値は1.0803を前に下げ渋りでは売りは利食いで、買いは買い下がって、ストップは1.0761-69割れ。割れても1.0710-36、1.0663-66割れをストップに、順次買い直しとなる。上値は、1.0889-17が押さえると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、1.0952-55、1.0997、1.1037-57、1.1083、1.1141、1.1209-14越えをストップに順次売り直しとなる。
ポンドドルは、下値を1.2844まで拡大。ただ、突っ込み売りは不透明で、下値をこれが支えると、売りは利食いで買っても割れるなら止めて1.2747、1.2665、1.261をストップに順次買い場探し。上値は、1.2940-60ゾーンが押さえると買いは利食い優先で、売り上がってストップは、1.30越えや1.3041-71越え、越えても1.3103-35、1.3175、1.32ミドル、1.3306、1.3390をストップに順次売り直しとなる。
一方クロス円では、ユーロ円は、166.69まで上値を拡大も、更なる展開とならず、上値は、166.69を前に上げ渋りでは買いは利食い優先。売りは円越えるなら止めて、167.95、168.20越えをストップに順次売り場探し。下値は、164.89-94が維持されると売りは利食いで、買いは164.55-65のギャップ割れをストップ、割れても163.80割れをストップに買い直し。更には162.78、161.85、161.00、160円、158.71割れをストップに順次買い直しとなる
ポンド円は、199.81まで上値を拡大も、その後は大きく調整。ただ、突っ込み売りは避けたい。下値は、195.47が維持されると、売り利食いで、買いは割れるなら止めて、195.11、194.58、193.58-84ゾーン、192.71-80割れをストップに順次買い場探しとなる。上値は197.88が押さえると買いは利食い優先で、売りは198.63越えをストップ、越えても199.81-00などをストップに売り直しとなる。
豪ドル円は、101.70まで再反発も更なる展開とならず、上値は100.97-08が押さえると買いは利食い優先で、売りは101.53-78越えをストップ、超えても102.29、103.12越えをストップに順次売り場探しとなる。下値は99.54が維持されると売りは利食いで、買いは99.09-21割れをストップ、割れても98.69-75、97.95-35、97.63、96.72、95.33、94.70割れをストップに順次買い場探しとなる。
NZD円は、92.05まで再反発も更なる展開とならず、上値は92.05-30を前に上げ渋りでは買いは利食い優先で、売りは越えるなら止めて92.80、95.30、96.41-83越えをストップに売り直しとなる。下値は、90.43を前に下げ渋りでは売りは利食いで、買い買い下がって90.08や89.80-87割れをストップ、更には89.38、88.61、87.50-88割れをストップに順次買い直しとなる。