昨晩の海外(2024/10/26)

 金曜日の海外市場は、米9月耐久財受注額や10月ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値が予想を上回ったことで、米10年物国債利回りが、4.248%までじり高となったことで、ドルの堅調な推移が続いた。ただ、ミシガン大学消費者信頼感指数の1年先インフレ予想は低下、セントルイス連銀の米第3四半期GDP予想は、前回の+1.78%から+1.77%と若干下回ったが、悪影響は見られなかった。
 ドル円は、週末の衆院選投開票を控えて様子見ムードの強い中、152.38まで反発、ユーロドルは、シムカス・リトアニア中銀総裁が「0.50%の利下げの根拠は見当たらない」と発言したことで、1.0839まで上昇後1.0793まで下落、ポンドドルも1.2999から1.2969まで売りに押された。
 一方クロス円では、ユーロ円は、164.27から164.79で上下、ポンド円は197.06から197.79で上下、オージー円は101.12から100.41、NZD円は91.47から90.89、カナダ円は109.94から109.49まで売りの押された。