昨晩の海外(2024/10/18)
ドル円は、150.32までじり高、ユーロドルは、ECBが政策金利を予想通り0.25%引き下げたが、声明でインフレの目標達成時期について従来の「来年下期」から「来年の間」に変更したことを受けて、一時1.0874まで上昇も、ラガルドECB総裁が、「経済は予想よりもやや弱い」、「インフレのリスクは恐らく上方向ではなく、やや下方向」との見解を示したことで、1.0811まで下落、その後も一部通信社が、ECB関係者の話として「次回12月理事会で追加利下げの公算大」と報じたことが上値を抑えた。また、ポンドルは、1.2975から1.3024で上下した。
一方クロス円は、堅調な株価の反発を受けて円売りが優勢。ユーロ円は161.85から162.77、ポンド円は195.61、オージー円が100.69、NZD円は91.12、カナダ円は108.98まで値を上げた。