今日の裏読み、表読み(2024/10/16)
本日の経済指標としては、NZ第3四半期消費者物価、日8月機械受注、豪10月先行指数、英9月消費者・小売・生産者物価指数、南ア8月小売売上高、加9月住宅着工件数と8月製造業出荷、米9月輸入・輸出物価指数などが発表される。
大きな材料に薄いが、NZ第3四半期消費者物価や英9月消費者・小売・生産者物価指数の強弱などで一定の動きが出る可能性は残りそうだが、明日の米小売売上高の発表を控えて、影響は限定される見通し。
要人発言としては、安達日銀審議委員が香川金融懇談会に出席、日銀が「市場調節に関する意見交換会」を開催することで、金利引き上げの継続や円安けん制などが出ると、円の買い戻しが強まることで注意しておきたい。
戦略としては、ドル円は、149.98まで上昇も、上値を抑えられる形。上値は、149.98や150円が押さえると買いは利食いで売っても超えるなら止めて、150.89越えをストップに売り直し。更には雲の上限が控える152円越えをストップに、順次売り場探しとなる。下値は、148.85の維持では売りは利食いで、、買いは割れるなら止めて148.30-41や148円をストップに買い直し。更には147.25-34、146.41、145.91、144.63-68割れをストップに買い直し場を探したい。
ユーロドルは、1.0666を維持して、1.1214まで反発も、現状はこれが上値を抑え1.0882まで下落。下値は、1.0882を前に、下げ渋りでは売りは利食いで、買いは割れるなら止めて1.0778、1.0710割れをストップに順次買い直しとなる。上値は、1.0917が押さえると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、1.0952-55、1.0997、1.1037-57、1.1083、1.1141、1.1209-14越えをストップに順次売り直しとなる。
ポンドドルは、下値を1.2613までで支えて、1.3435まで上値拡大も更なる展開とならず、上値は、1.3103-35が押さえると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて、1.3175、1.32ミドル、1.3306、1.3390をストップに売り直しとなる。下値は1.3002-35が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて1.2940-75割れをストップに、買い直しとなる
一方クロス円では、ユーロ円は、163.61まで上昇も更なる展開とならず、上値は163.61を前に上げ渋りでは利食い優先。売り上がっても超えるなら止めて、164円越えをストップに売り直し。更には164.83-12、166.56、167.95、168.20越えをストップに順次売り場探し。下値は、161.91-18を前に下げ渋りでは売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、161.00、160円、158.71割れをストップに順次買い直しとなる
ポンド円は、195.74まで上値を拡大も、上値追いは避けたい。上値は195.74-98が押さえると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて、196.70、199.48越えをストップに順次売り場探し。下値は、194.64が維持されると売りは利食い、買い割れるなら止めて、193.57-92ゾーンをストップ、更には192.71-80、191.74、190.42、189.57-86割れをストップに順次買い場探しとなる。、
豪ドル円は、101.43まで上値を拡大も更なる展開とならず、上値は100.95を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、101.43、101.78、102.29、103.12越えをストップに順次売り場探しとなる。下値は99.69を前に下げ渋りでは売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、99.09-21、98.69-75、97.95-35、97.63、96.72、95.33、94.70割れをストップに順次買い場探しとなる。
NZD円は、91.93まで再反発も更なる展開とならず、上値は91.37を前に上げ渋りでは買いは利食い優先で、売りは越えるなら止めて、91.93-96、92.30、92.80、95.30、96.41-83越えをストップに売り直しとなる。下値は、90.58-61を前に下げ渋りでは、売りは利食いで、買いは割れるなら止めて、90.07-20、89.80-87、89.38、88.61、87.50-88割れをストップに順次買い直しとなる。