昨晩の海外(2024/08/30)

 昨晩の海外市場は、米4-6月期GDP・改定値が予想を上回り、週間新規失業保険申請件数が予想より強い結果となったことで、ドル買いが優勢も、7月住宅販売保留指数が予想を下回り、一時上昇を強めたNY株価3指数が利食いに押されたことが、ドルの上値を抑えた。尚米10年物国債利回りは、3.816%から3.886%まで上昇した。
 ドル円は、145.55まで反発後144.73まで売りに押され、ユーロドルは、独8月消費者物価指数が、前月比で予想を下回ったこともあり1.1056まで下落、ポンドドルは、1.3146まで値を下げた。
 一方クロス円では、ユーロ円が160.03から161.27まで反発後、160.32まで売りに押され、ポンド円も190.32から191.55まで反発後190.55、オージー円は、98.25から98.96まで反発後98.34、NZD円は91.05まで反発後90.57、カナダ円は107.27から108.01まで反発後107.37まで利食いに押された。