昨晩の海外(2024/08/29)

 昨晩の海外市場は、主だった米経済指標の発表のない中荒れた展開。米エヌビディアの決算発表を控えて、株価が乱高下したことで、リスク回避の動きが、総じて優勢となった。また米10年物国債利回りが、3.806%から3.848%まで上昇しドルを支えた。
 ドル円は、144.06から145.04まで反発後、144.35まで下落、ユーロドルは、月末に向けたフローの動きもあって、1.1105まで値を下げ、ポンドドルも1.3168まで売りに押された。
 一方クロス円では、ユーロ円は160.45から161.22まで反発後160.55まで下落、ポンド円は191.46から190.36、オージー円は98.29から97.80、NZD円は90.46から90.07まで値を下げ、カナダ円は107.04から107.68まで反発後107.15まで再下落した。