今日の裏読み、表読み(2024/08/07)
本日の経済指標としては、NZ第2四半期雇用統計、豪7月AIG建設業・製造業指数、日本の7月外貨準備高と6月景気先行・一致指数の速報値、中7月貿易収支、独6月鉱工業生産と貿易収支、英7月ハリファックス住宅価格、仏6月国際収支、加7月Ivey購買部協会指数とカナダ中銀の7月24日開催分議事録などが発表される。
米国の指標はなく、総じて影響は限られそう。NZ第2四半期雇用統計は強弱次第、カナダ中銀の7月24日開催分議事録は、ハト派的な内容がつづくか焦点となる。
その他本日は米10年物国債が入札される。既に長期金利が下がった状態では、入札が不調に終わる可能性はありそう。その場合ドル相場を支えそうだ。
戦略としては、ドル円は、反発が161.95でCapされて、下落が141.70まで拡大もこれを維持する形。ただ上値追いも厳しい。上値は146.36を前に、上げ渋りでは買いは利食いで、売っても越えるなら止めて、147.46や148.17、150.89、151.26、153.88、155.22、156.00-27、156.64、157.17、157.86、158.09、158.62や158.86越えをストップに、順次売り場探しとなる。下値は、143.40を前に下げ渋りでは売りは利食いで、買いは買い下がって、ストップは141.70割れ。割れるなら止めて、140.25や140円割れをストップに、買い直しとなる。
ユーロドルは、1.0666を維持して、1.1009まで反発も更なる展開とならず、上値は、1.1009を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、1.1043、1.1140、1.1276をストップに、順次売り場探しとなる。下値は、1.0893の維持では売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、1.0778、1.0710、1.0624-66、1.0600割れをストップに順次買い直しとなる。
ポンドドルは、下値を1.2613までで支えて、1.3045まで反発も、現状は上値を抑える形。上値は、1.2803-18を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、1.2841-88ゾーン、1.2938-43をストップに売り直し。更には1.3045、1.3143をストップに、順次売り場探しとなる。下値は、1.2672が維持されると売りは利食い、買っても割れるなら止めて、1.2613-16割れをストップに買い直しとなる。
一方クロス円では、ユーロ円は、175.43が上値を抑えて、下落が154.42まで拡大も、これを維持する形。下値は、155.17や154.42を前に下げ渋りでは売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、153.14、151.37、148.63割れをストップに、順次買い直しとなる。上値は、160.22が押さえると買いは利食い優先。売っても超えるなら止めて、160.81、161.56、162.89や163.43をストップに売場探し。超えても166.56、167.95、168.20越えをストップに順次売り場探し。
ポンド円は、208.12で上値を押さえられて、下落が180.10まで拡大もどうにか維持する形。下値は、180.10-60を前に下げ渋りでは、売りは利食いで買っても、割れるならやめて178.74、178.00-33、176.29割れをストップに順次買い場探しとなる。上値は、187.11を前に上げ渋りでは、買いは利食いで売りは越えるなら止めて、188.08、189.11、190.52、193.27や193.99、195.62、196.70、199.48越えをストップに順次売り場探し。
豪ドル円は、上値を109.38でCapされて、下落が90.14まで下値を拡大も、どうにか維持する形。下値は、91.36や90.14を前に下げ渋りでは売りは利食い、買っても割れるなら止めて、89.17、87.88、86.64、86.07割れをストップに順次買い場探しとなる。上値は、95.52を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、96.12、97.46、98.75、100.02、101.78、102.29、103.12越えをストップに順次売り場探しとなる。
NZD円は、99.03まで上値を抑えられて、下値を83.08まで下値を拡大もどうにか維持する形。下値は、84.05や83.08を前に下げ渋りでは、売りは利食いで買っても、割れるなら止めて、81.56、80.4479.46割れをストップに買い直し。上値は、87.24が押さえると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて、88.16、89.08-17、89.96、90.86、91.53越えをストップに順次売り場探しとなる。