今日の裏読み、表読み(2024/08/05)
本日の経済指標としては、6月13-14日分の日銀・金融政策決定会合議事録公表、中7月財新サービス業PMI、トルコ7月消費者物価指数と生産者物価指数、ユーロ圏各国の7月サービス業PMI・改定値、英7月サービス業PMI・改定値、 ユーロ圏6月卸売物価指数、加8月景気先行指数、米国では、7月サービス業と総合PMI・改定値、7月ISM非製造業総合・景況指数、6月雇用傾向指数などが発表される。
注目としては、中国の7月財新サービス業PMI、ユーロ圏・英・米各国の7月サービス業PMI・改定値や7月ISM非製造業・総合景況指数となる。
ただ、中国PMIは影響力が低下しており、ユーロ圏・英・米各国の7月サービス業PMIは改定値であり、サプライズがなければ反応は限られそう。焦点は7月ISM非製造業・総合景況指数となる。ISM製造業や雇用統計も弱く、弱い結果見えると、9月のFOMCの利下げの思惑が更に高まり。ただ、一部0.50%の利下げまで織り込むのは行き過ぎとなりそうだ。
その他、本日は5-10日となることで、仲値に向けて一定のドル買いが出る可能性は留意しておきたい。
戦略としては、ドル円は、反発が161.95でCapされて、下落が146.42まで拡大。若干スピード感が早く、やはり突っ込み売りは避けたい。押し目は、この146.42が維持されるなら買い狙い。割れても145.89、144.35、141.86140.25などをストップに、順次買い場探しとなる。上値は、147.46を前に、上げ渋りでは買いは利食いで、売り上がっても越えるなら止めて、148.17、150.89、151.26、153.88、155.22、156.00-27、156.64、157.17、157.86、158.09、158.62や158.86、159.45、160.26越えをストップに、順次売り場探しとなる。
ユーロドルは、1.0666を維持して、1.0927まで再反発。ただ、上値追いは厳しく、上値は、1.0927-48が押さえると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、1.0981、1.0996-98をストップに、順次売り場探しとなる。下値は、1.0870-80の維持では売りは利食いで、買いは1.080方向に慎重に買い下がって、ストップは1.0778割れ。割れても1.0710、1.0624-66、1.0600割れをストップに順次買い直しとなる。
ポンドドルは、下値を1.2613までで支えて、1.3045まで反発も、現状は上値を抑える形。上値は、1.2841-88を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、1.2938-43をストップに売り直し。更には1.3045、1.3143をストップに、順次売り場探しとなる。下値は、1.2707を前に下げ渋りでは売りは利食い、買っても割れるなら止めて、1.2613-16割れをストップに買い直しとなる。
一方クロス円では、ユーロ円は、175.43が上値を抑えて、下落が159.71まで拡大も、突っ込み売りは避けたい。下値は、159.71割れをストップに、維持を確認できれば買い狙いも、割れるなら止めて158.08、156.07割れをストップに、買い直しとなる。上値は、161.42-72が押さえると買いは利食い優先。売りは162.89や163.43をストップに売場探し。超えても166.56、167.95、168.20、169.21、169.73、171.10、171.88、172.92越えをストップに順次売り場探し。
ポンド円は、208.12で上値を押さえられて、下落が187.37まで拡大も、追いかけて売るのは避けたい。下値は、187.37が維持できるか焦点、維持では買っても、割れるなら止めて186.14をストップに買い直し。更には185.23、184.50、182.76割れをストップに順次買い場探しとなる。上値は、189.11や190.06を前に上げ渋りでは、買いは利食いで売りは越えるなら止めて、193.27や193.99、195.62、196.70、199.48、199.83、200.19越えをストップに順次売り場探し。
豪ドル円は、上値を109.38でCapされて、下落が95.34まで下値を拡大も、追いかけるのは避けたい。下値は、95.34が維持されると買い狙いも、割れるなら止めて、93.71、93.00や91.79割れをストップに順次買い場探しとなる。上値は、97.46を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、98.75、100.02、101.78、102.29、103.12、103.52-82、104.41-62、105.43越えをストップに順次売り場探しとなる。
NZD円は、99.03まで上値を抑えられて、下値を87.30まで下値を拡大も突っ込み売りは避けたい。下値は、87.30が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、86.79、85.80、84.95割れをストップに買い直し。上値は、88.16が押さえると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて、89.08-17、89.96、90.86、91.53、91.92、92.80、93.20-45、94.00-10、95.30越えをストップに順次売り場探しとなる。