今日の裏読み、表読み(2024/07/22)

 週末は若干揉み合い気味。既に夏休みムードが漂いそうだが、株価の荒れた動きが続くと、参加者の減少もあって、リスクオフの動きが広がり易いことは、留意しておきたい。、
 本日の経済指標としては、NZ6月貿易収支、中国人民銀行の貸出基礎金利公表、メキシコ6月小売売上高、米6月シカゴ地区連銀全米活動指数などが発表される。
 大きな材料はないが、中国人民銀行の貸出基礎金利は、不動産市況の下支えのため、利下げの可能性はありそうだが、ただ、中国株を除いて総じて影響は限られそう。米6月シカゴ地区連銀全米活動指数は、強弱次第も注目度はあまり高くないことで、サプライズがなければ、反応はなさそうだ。
 その他今週は、各国の製造業とサービス業PMIを除くと材料は薄く、全体的に夏休むムードの強い展開が続きそうだ。

 戦略としては、ドル円は、反発が161.95でCapされて、日足の雲を割り込み、155.38まで下値を拡大もこれを維持する形。 上値は、157.86や158.09越えを前に上げ渋りでは買いは利食いで、売りは越えるなら止めて、158.62や158.86をストップに売り直し。更に超えても159.45、160.26、160.65、161.75-95越えをストップに、順次売り場探しとなる。下値は、156.96を前に、下げ渋りでは売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、再度156.18をストップに買い直し。更に割れても155.38、155.12、154.49、153.60割れをストップに、順次買い場探しとなる。
 ユーロドルは、1.0666を維持して、1.0948まで反発も、現状は上値を抑ええる形。上値は1.0948を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、1.0981、1.0996-98をストップに、順次売り場探しとなる。下値は、1.0872を前に下げ渋りでは売りは利食いで、買っても割れるなら止めて1.0806や1.0778割れをストップ、更には1.0710、1.0624-66、1.0600割れをストップに順次買い直しとなる。
 ポンドドルは、下値を1.2613までで支えて、1.3045まで反発も、現状は上値を抑える形。上値は1.3045を前に、上げ渋りでは買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、1.3143をストップに、売り直しとなる。下値は、1.29前後の維持では売りは利食いで、買いは1.2868をストップに買い下がり。割れても1.2810-20、1.2741-54、1.2613-16割れをストップに順次買い場探しとなる。
 一方クロス円では、ユーロ円は、175.43が上値を抑えて、下落が170.00までまで拡大も、下値を支える形。下値は、170.43-67を前に、下げ渋りでは売りは利食いで、買い下がってもストップは170円割れ。割れても168.97-32などをストップに買い場探しとなる。上値は、172円を前に上げ渋りでは、買いは利食いで売りは段階的に売り上がって、ストップは172.92越え。超えても173.44、174.75-175.11、175.43や178越えをストップに順次売り場探し。
 ポンド円は、208.12で上値を押さえられて、下落が202.10まで拡大も、これを維持する形。 下値は、202.48-81ゾーンを前に下げ渋りでは、売りは利食いで、買い下がってストップは202.10や201.96割れ。、割れても201.07、200.35-44割れをストップに順次買い場探しとなる。上値は、204.24を前に上げ渋りでは、買いは利食いで売りは越えるなら止めて、205.79、206.35、206.73、207.57-87、208.12越えをストップに順次売り場探し。
 豪ドル円は、上値を109.38でCapされて、下落が104.53を維持する形。下値は、104.53を前に下げ渋りでは売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、103.53-69、102.62、100.46、89.91をストップに順次買い場探しとなる。上値は、106円前後が押さえると買いは利食いで、売りは106.83や107.10-22越えをストップ、超えても107.87、108.24、109.38越えをストップに順次売り場探しとなる。 
 NZD円は、99.03まで上値を抑えられて、下落が94.45まで拡大。下値は、94.45が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、94.15-16、93.48、92.46、91.80や90.81割れをストップに順次買い場探しとなる。上値は、95円ミドルが押さえると買いは利食いで、売りは96.41をストップ値幅を取って売り上がり、超えても97.26、97.65、98.12-28、98.54-60、99.03をストップに順次売り場探しとなる。