昨晩の海外市場は、米6月製造業PMI・改定値やISM製造業景況指数が予想より弱い結果となったが、米10年物国債利回りが、4.386%から4.491%まで上昇、ドルは堅調な推移となった。尚ラガルドECB総裁は、ECBフォーラムで「インフレ率が目標を上回るリスクが過ぎ去ったと確信できる十分なデータを集めるには時間がかかる」と述べ、追加利下げを急がない姿勢を示した。
ドル円は、ユーロドルは、独ユーロ圏6月製造業PMI・改定値は予想を上回るも、独6月消費者物価指数・速報値が弱く、1.0776から1.0720まで下落、ポンドドルは、英6月英製造業PMI改定値 51.2706から1.2634まで値を下げた。
一方クロス円では、ユーロ円は173.08から173.67まで反発、ポンド円が204.75まで一時上昇、オージー円は107.82まで値を上げ、NZD円は98.47から97.96、カナダ円は117.89まで反発後117.48まで下落した。