金曜日の海外(2024/06/10)

金曜日の海外市場は、米5月雇用統計において、非農業部門雇用者数が、+27.2万人と予想の+18.5万人を大きく上回り、平均時給も予想より強い内容だったことから、ドル買いが優勢となった。米10年物国債利回りは、4.294%から4.434%まで上昇した。尚ラガルドECB総裁は、「ECBはまだしばらくブレーキを踏む必要」、「ECBはまだ警戒しており、忍耐を必要としている」と述べた。
 ドル円は、155.12から157.08まで反発、ユーロドルは、1.0902から1.0801、ポンドドルは、1.2812から1.2716まで下落した。
 一方クロス円では、ユーロ円は、168.、94から169.97まで反発後、その後売りに押され、ポンド円も198.40から199.82まで上昇後利食いが優勢、オージー円が102.98、NZD円は95.55、カナダ円は、加5月雇用統計、予想より強い結果となったことで、113.45から114.40まで反発後113.75まで値を下げた。