昨晩の海外(2024/05/02)

昨晩の海外市場は、米4月ADP全米雇用報告が、+19.2万人と予想の+17.5万人を上回り、3月分も上方修正されたことで、一時ドル買いが出るも、4月ISM製造業景況指数、3月雇用動態調査や建設支出が予想より弱い結果となったこと、パウエルFRB議長が、「次の行動が利上げになる可能性は低い」と利上げの可能性を否定したことで、ドル売りが優勢となった。
 ドル円は157.99を高値に、東京時間早朝(AM05:08頃)に財務省・日銀から円買い介入が入り、153.04まで、一時大きく下落した。また、ユーロドルは、1.0650から1.0733、ポンドドルは、1.2467から1.2551まで一時上昇したが、その後NY株価3指数が、急速に値を消したことで上値は抑えられた。。
 一方クロス円では、ユーロ円は168.67まで反発後164.08、ポンド円も197.43から191.80、オージー円は、102.75から99.92、NZD円は93.32から90.82、カナダ円は114.75から111.43まで下落した。