金曜日の海外市場は、米3月NY連銀製造業景気指数やミシガン大学消費者信頼感指数・速報値が、予想を下回ったが、米10年物国債利回りが4.320%まで反発、総じて様子見ムードが残る中、ドル売りは限定され、来週の会合を控えて「日銀はマイナス金利解除後も緩和的な金融環境を維持する」との思惑から円売りだけが目立つ形となった。
ドル円は、148.03から149.17まで反発、ユーロドルは、1.0873から1.0900、ポンドドルは、1.2759から1.2725での推移に留まった。
一方クロス円では、ユーロ円は162.41、ポンド円は190.04、オージー円は97.98、NZD円は90.85、カナダ円は110.31まで上昇した。