昨晩の海外(2024/03/14)

昨晩の海外市場は、週末の米2月卸売物価指数や小売売上高を控えて、大きな方向感は見えなかった。ただ、30年物国債の入札が好調も、米10年物国債利回りが、4.131%から4.198%まで上昇しドルを支えた。
 ドル円は、148.05まで反発後、日経新聞電子版が「日銀は来週18-19日の会合で、マイナス金利政策を解除するか議論する」と報じられたことで147.46まで利食いに押され、ユーロドルは1.0964まで一時上昇、ポンドドルは、1.2775から1.2812で揉み合いに留まった。
 一方クロス円では、ユーロ円は161.95まで反発、ポンド円は189.55まで反発後188.81まで売りに押され、オージー円は97.97まで反発、NZD円は91.13から90.91で推移、カナダ円は109.85まで一時値を上げた。