昨晩の海外(2024/03/05)

昨晩の海外市場は、パウエルFRB議長の議会証言や週末の米2月雇用統計の発表を控えて、主だった米経済指標の発表もなく、様子見ムードが優勢の中、米10年物国債利回りが4.192%から4.235%まで反発したが、堅調な株価を受けて、総じてドルと円の軟調な展開となった。尚、ボスティック・アトランタ連銀総裁が「今年は2回の0.25%の利下げを予想」との発言が聞こえたが、相場の反応は見えなかった。
 ドル円は150.57まで反発、ユーロドルは1.0867、ポンドドルは1.2707まで一時上昇した。
 一方クロス円では、ユーロ円が163.52、ポンド円は191.20、オージー円は98.15、NZD円は91.83、カナダ円は111.00まで値を上げた。