昨晩の海外市場は、米1月個人消費支出のコア・デフレーターが予想通りながらも前年比で前月から鈍化、週間新規失業保険申請件数、2月シカゴ購買部協会景気指数や1月住宅販売保留指数なども相次いで弱い結果となったことで、米10年物国債利回りが4.319%から4.225%まで低下し、ドル売りが一時強まるも、月末のロンドンフィキシング絡む買いフローがドルを支えた。
ドル円は、149.21まで下落後150.05まで再反発、ユーロドルは1.0856へ反発後1.0796まで下落、ポンドドルも1.2682から1.2613まで売りに押された。
一方クロス円では、ユーロ円は162.75から161.69、ポンド円は190.05から189.05、オージー円が97.31、NZD円は91.05、カナダ円は110.15まで利食いに押された。