昨晩の海外(2024/02/24)

金曜日の海外市場は、主だった米経済指標の発表のない中、米10年物国債利回りが、4.351%から4.246%まで低下も、総じて揉み合い気味の展開が続いた。
 ドル円は、150.77まで反発後150.30まで利食いに押され、ユーロドルは、独10-12月期GDP・改定値や2月ifo企業景況感指数が、予想通りの結果に留まり、ホルツマン・オーストリア中銀総裁が「FRBより先に利下げを実施する状況は見当たらない」、シュナーベルECB専務理事が「ユーロ圏の経済は底を打ちつつある」と発言したが影響は限られ、1.0840から1.0812で上下、ポンドドルは、1.2649から1.2702まで一時反発も上値は限られた。
 一方クロス円では、ユーロ円が163.21まで反発後162.69、ポンド円は191.15まで反発後190.51、オージー円は99.06から98.61、NZD円は93.46から93.07、カナダ円は111.81から111.25まで利食いに押された。