昨晩の海外(2024/01/26)

昨晩の海外市場は、米第4四半期GDPや個人消費、12月新築住宅販売件数が予想を上回ったが、コアPCEが予想通りに留まり、インフレの落ち着きが示されたこと、弱い週間新規失業保険申請件数もあって、米10年物国債利回りが、4.122%まで低下も、ドル売りは限られた。 
 ドル円は、147.90から147.09まで下落語147.90まで際は発、ユーロドルは、独1月ifo企業景況感指数が、予想より弱く、ECB理事会で、政策金利が据え置かれ、声明では「金利水準は十分に長い期間維持される必要がある」、ラガルドECB総裁が「成長に対するリスクは引き続き下振れ方向」、「インフレはさらに緩和すると予想」などと発言、利下げ期待が維持される形で、1.0902から1.0822まで売りに押され、ポンドドルは、1.2743から1.2682での推移に留まった。
 一方クロス円では、ユーロ円は、160.97から159.70まで売りに押され、ポンド円も188.20から187.16まで下落、オージー円が97.36から97.03、NZD円は90.44から90.12で上下、カナダ円は、108.93から109.69まで反発した。