昨晩の海外(2024/01/17)

昨晩の海外市場は、米1月NY連銀製造業景気指数が、大幅に悪化したが、ウォラーFRB理事が、「以前ほど迅速に利下げをしたり、急ぐ理由はない」、「利下げを開始した場合でも秩序だって慎重であるべき」と述べたこともあって、米10年物国債利回りが、4.083%まで上昇したことで、ドル買いが優勢となった。
 ドル円は、147.32まで上昇、ユーロドルは1.0862まで下落、ポンドドルは、1.2621まで下落後、1.2680に反発が限定されて、1.2619まで下値を広げた。
 一方クロス円では、ユーロ円は159.32から160.13まで上昇、ポンド円は186.19、オージー円は97.05、NZD円は90.44、カナダ円は109.24まで値を上げた。