昨晩の海外(2023/11/29)

昨晩の海外市場は、米住宅価格や米11月消費者信頼感指数が予想を上回ったが、11月リッチモンド連銀製造業指数が市場予想を下回り、ウォラーFRB理事が「インフレ率がさらに数カ月間低下し続ければ、政策金利を引き下げる根拠は十分にある」と発言、グールズビー・シカゴ連銀総裁やウィリアムズNY連銀総裁が、インフレに対して楽観的な見方を示したこともあり、米10年物国債利回りが、4.422%から4.332%まで低下、ドル売り、円買いが優勢となった。
 ドル円は147.33まで下落、ユーロドルが1.1009、ポンドドルは1.2715まで上昇した。
 一方クロス円では、ユーロ円は161.93、ポンド円は187.08、オージー円は97.95、NZD円は90.36、カナダ円は108.62まで売り押された。