昨晩の海外(2023/11/28)

昨晩の海外市場は、主だった材料に薄い中、米長期金利の低下を背景に円が堅調な推移となった。米10年物国債利回りは、弱い米10月新築住宅販売件数や11月ダラス連銀・製造業景況指数、5年物国債の入札もあって、4.387%まで低下した。
 ドル円は、149.33まで反発後148.65まで下落、ユーロドルは、1.0959から1.0925で上下、ポンドドルも1.2644まで反発後、1.2601まで売りに押された。米サイバーマンデーの売り上げが過去最高となったが、NY株価3指数は、様子見ムードに留まり、影響は限られた。
 一方クロス円も利食い優勢。ユーロ円は163.50まで反発後162.54、ポンド円も188.36から187.63、オージー円は98.50から98.05、NZD円は90.87から90.50、カナダ円は109.41から108.95まで値を下げた。