昨晩の海外(2023/10/11)

昨晩の海外市場は、本日もボスティック・アトランタ連銀総裁が「これ以上の利上げは必要ないと考える」とハト派的見解を述べたことで、米10年物国債利回りが、4.713%から4.620%まで低下。NY株価3指数の続投もあって、ドルが軟調な展開となった。また米8月卸売上高が予想を上回り、NY連銀が公表した期待インフレ率は、2か月連続で上昇、IMFが2024年の世界経済の成長率見通しを下方修正したが、影響は見えなかった。
 ドル円は149.10から148.54まで下落、ユーロドルは1.0620、ポンドドルは、1.2292まで一時上昇した。
 一方クロス円では、ユーロ円は157.98、ポンド円は182.79、オージー円は95.61、NZD円は89.82まで一時反発、カナダ円は109.20から109.68で上下した。