昨晩の海外市場は、米8月米耐久財受注額が、想定外に予想を上回り、米10年物国債利回りが、4.491%から4.643%まで上昇、ドル買いが続いた。ドルインデックスは、昨年11月以来の高値となる106.727まで上昇、NYダウが3指数はまちまちの展開で終了した。尚カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁は、「FRBは来年も金利を据え置くと予想」、「数回の利上げが必要になる可能性もある」、「ただ、政府機関の閉鎖や自動車労組のストが長引けば、引き締めを緩める可能性もある」と述べている。
ドル円は、149.59までじり高、ユーロドルは1.0501、ポンドドルは、1.2117まで売りに押された。
一方クロス円はまちまちの展開。ユーロ円は、157.01まで下落も、ポンド円は、対ユーロでの買いもあって181.56まで反発、オージー円は、94.93から95.43、NZD円は88.33から88.78で上下、カナダ円は110.70まで上値を拡大した。またユーロポンドは0.8657まで下落した。