昨晩の海外市場は、FOMCの結果発表を明日に控えて様子見ムードが続く中、米10年物国債利回りが、一時4.371%まで上昇、ドルの堅調な動きが続いた。米8月住宅着工件数は市場予想より弱い結果となった一方、建設許可件数が予想を上回り、強弱まちまちの内容に留まり、NY株価3指数は揃ってマイナスで終了したが、影響は限られた。
ドル円は147.67から147.92で堅調推移、ユーロドルは、1.0675から1.0718で上下、ポンドドルも1.2370から1.2425まで一時反発も、上値は限られた。
一方クロス円では、ユーロ円が157.76から158.28、ポンド円は172.73から183.50で上下、オージー円が95.64、NZD円は87.84まで一時上昇、カナダ円は、原油価格の上昇や予想を上回る加8月消費者物価指数もあって、110.45の高値をつけた。