
明けましておめでとうございます。今年もシストレ24攻略ブログでストラテジーの魅力や運用手法などをお伝えしていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
フルオートの「金の卵トップ1実現T50(1)」「金の卵トップ2実現T80(2)」など金の卵トップ系に2週連続で「HighWindFx GBPJPY」が選出されました。
12/24からと、まさにクリスマス相場突入のタイミングから、フルオート組み込みとなりましたが、執筆時点(1/4)では12/29決済トレードで+16.20pips、含み益で+331.30pipsと好成績スタートです。
“強風”の名前を持つ「HighWindFx GBPJPY」は、相場が強く動いている状態を読み取り、その強弱をトレードの参考にしています。相場の強い時も弱い時もどちらもトレードする設計になってはいるものの、直近1年間の成績を見るとボラティリティの高い期間(年初)が最も利益を産んでいます。
世界同時株安となった2016年の始め、世界的にボラティリティが高まりました。恐怖指数等がその高さを示していますが、「HighWindFx GBPJPY」はこの期間に一気に利益を伸ばしています。その後英国EU離脱や米大統領選などで瞬間的にボラティリティは上がるものの継続はしていない期間においては、横ばいから緩やかに利益を伸ばしています。
12/24から金の卵トップなどのフルオートに採用され、凪の相場となるこの期間は「HighWindFx GBPJPY」にとっては不得意相場であるにもかかわらず、微増+含み益を伸ばすという、良い状況となっています。
年明けからまだまだトランプ相場継続の様子もうかがえるので今週以降も期待できそうです。上手く現在の含み益を大きな利益に代えれば、3週連続のフルオート採用もありえます。
「HighWindFx GBPJPY」は、テラス・ストラテジーのみのフルオートとして採用している「(1週間)収益率1位 / PF1.2以上 / 3ポジション以上(ご自身で設定する必要があります)」でも今週から採用されました。
複数のフルオートに採用されるというのは、それだけストラテジーのパフォーマンスがバランスよく高まってきていることだと思います。
先週のトレードは12/29に下げトレンドに乗る形で「売り」×1。この売りの信頼度は高くないことから1ポジションのみの仕掛けとなっています。
約6時間後に利食いをしていますが、これは相場の反転(もしくはニュートラル)をロジックが算出したための決済だと考えられます。
その2時間後に反対売買となる「買い」を仕掛け、その判断を信頼度を高めたことから最大ポジションの3まで「買い」を仕掛けています。
12ヶ月間のストラテジーカードを見ると最大損失が-427pipsとなっていますがこれは、英国EU離脱の投票時における相場の急変動での損切りであり、通常は-150pipsあたりでの損切りがメインとなっています。
勝率も50%未満程度で、平均利益>平均損失の損小利大タイプと言えます。
大統領の就任式が1/20に控えており、まだまだトランプ氏の発言などで相場が大きく動く可能性があります。強風が吹けば利益が伸びる「HighWindFx GBPJPY」に今週は期待したいです。