昨晩の海外市場は、ドル売りが優勢。米12月シカゴ購買部協会景気指数は、良好な内容となったが、影響は限定された。 ドル円は、北朝鮮リスクの懸念から112.67まで下落後、一時113.00まで反発、ユーロドルは、年末に向けてレパトリの思惑やECB経済報告書で、「ユーロ圏の経済成長は幅広く、堅固としている」と示されたことで、1.1959まで買いが優勢となり、ポンドドル1.3457まで一時値を上げたが、その後は利食いに押された。 クロス円では、ユーロ円が134.46から134.98まで上昇も135円の売り注文が上値を押さえた。またポンド円は151.49から151.99で上下、オージー円は87.76から88.03、NZD円が79.83から80.04、カナダ円は89.41から89.86まで反発した。