昨晩の海外市場は、クリスマス休暇を控えて、総じて動意に薄い展開となった。 米11月コアPCEデフレーターは、市場予想に沿った結果、11月耐久財受注は下振れたが、市場の反応は限定された。また、トランプ米大統領が、暫定予算案や税制改革案に署名したと報道されたが、織り込み済みの範囲の留まった。 ドル円は113.45から113.25の狭いレンジでの推移に留まり、ユーロドルは、スペイン・カタルーニャ州議会選挙で分離独立派が勝利したことが上値を押さえ、1.1862から1.1828まで下落、ポンドドルは、英7-9月期GDP・確報値が、前年比で上方修正されたことで1.3355から1.3397まで一時上昇した。 クロス円では、ユーロ円が134.50から134.08まで売りに押され、ポンド円は151.38から151.86、オージー円が87.37から87.53で推移、NZD円は79.62から79.38、カナダ円は、弱いGDPを受けて、89.28から88.60まで売りに押された。