金曜日の海外市場は、注目の米11月雇用統計で、非農業部門雇用者数が+19.9万人と市場予想の+18.0万人を上回ったほか、失業率が3.7%に低下、平均時給も前月比では予想をわずかに上回り、ドル買いが優勢となるも、12月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値が、69.4と市場予想を上回るも、期待インフレ率が市場予想を下回ったことで、ドル買いも限定された。尚米10年物国債利回りは、4.266%まで反発した。
ドル円は、145.21まで反発後143.75まで一時売り込まれたが、その後はじり高となり、ユーロドルは、1.0723、ポンドドルは、1.2503まで一時売り込まれた。
一方クロス円では、ユーロ円は156.00まで反発後、154.84まで売りに押されたがその後反発、ポンド円は182.04から180.46、オージー円は、95.61から94.80、NZD円は88.98から88.24、カナダ円は106.81から105.97で上下の動きに留まった。