昨晩の海外(2025/02/15)

 金曜日の海外市場は、米1月米小売売上高が、予想を大きく下回る結果となり、米10年物国債利回りが、4.541%から4.449%まで低下、ドル売りが優勢となった。ただ、1月鉱工業生産や設備稼働率は予想を上回った。また、ベッセント財務長官が「他国が関税を下げない場合、関税は非常に大幅なものになる可能性」と述べたが、相場の反応は見えていない。
 ドル円は、152.03まで下落、ユーロドルが1.0514、ポンドドルは1.2630まで反発した。
 一方クロス円では、ユーロ円は159.43から160.26で上下、ポンド円は191.48から192.51で揉み合い、オージー円が96.38から97.00、NZD円は86.71から87.31まで反発、カナダ円は107.89から107.26まで売りに押された。