昨晩の海外(2025/01/08)

 昨晩の海外市場は、米12月ISM非製造業景況指数が、54.1と予想の53.3を上回り、11月雇用動態調査の求人件数が、809.8万件と予想の770.0万件よりも強い内容だったことで、米10年物利回りが4.606%から4.699%まで上昇、ドル買い優勢となった。ただ、トランプ次期米大統領が「金利は高すぎる」と発言したことがドルの上値を抑えた。
 ドル円は、157.38から158.42まで一時反発、ユーロドルは、1.0434から1.0340まで下落、ポンドドルも1.2576から1.2477まで売りに押された。
 一方クロス円はNY株価3指数が軟調となったことで利食い優先。ユーロ円が164.55から163.21、ポンド円は198.21から196.88、オージー円は99.18から98.27、NZD円は89.71から88.86、カナダ円は110.33から109.85まで売りに押された。