昨晩の海外(2024/11/23)
ドル円は、154.19まで下落後155.02まで反発、ユーロドルは、仏・独・ユーロ圏11月製造業とサービス業PMI・速報値は予想を下回り、1.0498から1.0335まで一時急落、反発も1.0438に限定された。また、ポンドドルも、英11月製造業PMI・速報値が景気の分水嶺となる「50」を割り込み、サービス業も予想を下回る結果となった事で、1.2582から1.2487まで一時値を下げた。尚センテノ・ポルトガル中銀総裁が「下方リスクのシナリオでは、より大きな利下げが議論される可能性」、ナーゲル独連銀総裁は、「本日のPMIの結果は、ドイツ経済が停滞しているという見方を裏付ける」、「今後数カ月で追加利下げがある公算」と述べている。
一方クロス円では、ユーロ円は162.49から159.93、ポンド円は194.82から192.86まで一時値を下げ、オージー円は100.81から100.06で上下、NZD円は90.50から89.99、カナダ円は110.15から110.92で揉み合った。