昨晩の海外(2024/11/05)

 昨日の海外市場は、米大統領選を控えて様子見ムードの強い展開に留まった。米9月製造業新規受注や耐久財受注の改定値が弱い結果も、米10年物国債利回りが4.265%から4.329%で高止まりし、ドルを支えた。
ドル円は、151.53を安値に152.20まで反発、ユーロドルは、独ユーロ圏製造業PMI・改定値が前回より強く1.0915まで上昇も、その後1.0876まで下落、ポンドドルは、1.2994まで反発後1.2935まで一時値を下げた。
 一方クロス円は、NY株価3指数が利食いに押されたが揉み合い気味の展開。ユーロ円は165.33から165.77で上下、ポンド円も196.50から197.49、オージー円は100.02から100.48、NZD円は90.79から91.16で揉み合い、カナダ円は、OPECプラスが自主減産の縮小を1か月延長すると発表したこともあて、109.01から109.57まで反発した。