昨晩の海外(2024/10/15)

 昨晩の海外市場は、米国債券市場がコロンバス・デーで休場、主だった指標の発表のない中、堅調な株価を背景にリスクオンの動き。尚、ウォラーFRB理事は、「利下げのペースについてはより慎重に進める必要がある」、「インフレが予想外に上昇した場合、FRBは利下げを一時停止する可能性がある」、「最新のインフレデータは期待外れ」などと述べた。
 ドル円は149.96までじり高、ユーロドルは、今週のECB理事会での追加利下げを睨んで1.0889まで下落、ポンドドルは、1.3068から1.3030で揉み合った。
 一方クロス円では、ユーロ円は163.60まで反発後163.22まで下落、ポンド円は195.72まで上昇、オージー円は100.39から100.95で上下、NZD円は90.87から91.37で推移、カナダ円は108.31から108.74で揉み合った。