昨晩の海外(2024/10/12)

 金曜日の海外市場は、米9月卸売物価指数が、前月比で予想を下回ったが、前年比やコアが予想を上回り、10月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値は予想を下回ったが、一方で1年先の期待インフレ率は予想を上回るなど、まちまちのまちまちの結果となり、相場的には揉み合いで終了した。米10年物国債利回りは、4.114%から4.069%まで低下も、高止まり続いており、ドルを支えた。
 ドル円は、148.73から149.28まで反発、ユーロドルは、1.0926から1.0952で上下、ポンドドルも1.3052から1.3084で揉み合った。
 一方クロス円では、ユーロ円が162.78から163.41、ポンド円は194.39から195.25、オージー円は100.19から100.79、NZD円は90.63から91.25まで反発、カナダ円は加9月雇用統計が強かったが、108.07から108.62での上下の動きに留まった。