昨晩の海外(2024/10/05)

 金曜日の海外市場は、注目の米9月雇用統計で、非農業部門雇用者数が+25.4万人と予想の+14.0万人を上回り、失業率も4.1%と予想の4.2%から低下、平均時給も市場予想を上回り、米10年物国債利回りが3.985%まで上昇、ドル買いが優勢となった。また、米国の港湾労働者のストライキが、ひとまず1月15日までの中断が決まったこともあって、NY株価3指数が、堅調に反発し、リスクオンの円売りも強まった。
 ドル円は149.00まで上昇、ユーロドルが1.0951まで下落、ポンドドルは1.3070まで一時下落したが、対ユーロでの買いに支えられた。尚、ユーロポンドは0.8353まで下落した。
 一方クロス円では、ユーロ円が163.36、ポンド円は195.53、オージー円は101.28、NZD円は91.77、カナダ円は109.75まで値を上げた。