昨晩の海外(2024/09/18)

 昨晩の海外市場は、米8月小売売上高において、コア指数が前月比で予想を下回ったが、総合指数が予想より強く、加えて8月鉱工業精査や設備稼働率、9月NAHBや7月企業在庫が予想を上回ったことで、米10年物国債利回りが、3.603%から3.655%まで上昇、ドルの買い戻しが優勢となった。
 ドル円は、ユーロドルは、9月ZEW景況感指数が悪化したこともあって、1.1146から1.1111まで売りに押され、ポンドドルも1.3230から1.3146まで下落した。
 一方クロス円は、株式市場が堅調を維持したことでリスクオフの巻き戻しの動き。ユーロ円が158.18、ポンド円は187.32、オージー円は96.16、NZD円は88.04、カナダ円は104.68まで買い戻された。