昨晩の海外(2024/09/04)

昨晩の海外市場は、米8月製造業PMI・改定値や8月ISM製造業景況指数が、弱い結果となったことでNY株価3指数、欧州やCMEの日経平均先物が大幅下落したことで、リスク回避の円買いの動きが広がった。
 ドル円は、植田日銀総裁が経済財政諮問会議で「物価の見通しが実現していくとすれば引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整する」と発言したこともあって146.39から145.16まで下落後、反発を145.92で限定、ユーロドルは、1.1066から1.1026、ポンドドルは1.3147から1.3088まで値を下げた。
 一方クロス円では、ユーロ円は161.48から160.50まで値を下げ、ポンド円は192.05から190.33、オージー円は98.53から97.64、NZD円は90.55から89.93、カナダ円は108.05から107.13まで売りに押された。