昨晩の海外市場は、弱い米週間新規失業保険申請件数や7月ISM製造業景況指数を受けて、米10年物国債利回りが3.966%まで低下も、欧米株価が大きく調整したことでリスク回避からドル売りは限られた。
ドル円は、150.89まで反発後149.47まで売りに押され、ユーロドルは、1.0778まで下落後1.0818に反発が限定され、ポンドドルは、英中銀の政策金利発表を控え、1.2745まで売りが先行後、英中銀が5対4で政策金利を5.00%に引き下げることを決定、1.2840まで反発後1.2727まで下値を拡大した。
一方クロス円では、ユーロ円は、161.18から162.89で上下、ポンド円は193.27まで反発後190.32まで下値を拡大、オージー円は98.75まで反発後97.02まで下落、NZD円は88.79から89.96で上下、カナダ円は109.23から107.65まで値を下げた。