昨晩の海外市場は、主だった米経済指標の発表のない中、円売り、ドル売りが優勢となった。米10年物国債利回りは、4.240%から4.275%で揉み合いに留まった。
ドル円は、159.92を高値に、欧州勢の利食いの売りで、ストップロスを巻き込みながら158.82まで下落も、その後は反発気味、ユーロドルが、弱い独ifo企業景況感指数にも1.0746まで買い戻され、ポンドドルも1.2698まで反発した。
一方クロス円では、ユーロ円は171.30から170.33まで一時下落後、171.45まで上昇、ポンド円は202.35から201.07まで下落後202.71、オージー円は106.35から105.54まで下落後106.38、NZD円は97.94から97.25まで下落後97.93、カナダ円も116.86から116.05まで下落後117.01まで上値を拡大した。