昨晩の海外市場は、主だった材料のない中、水曜日の米CPIやFOMCの結果を控えて、保合の中まちまちの展開。米10年物国債利回りは、入札の好調もあって4.461%から4.394%まで低下したが、ドル売りは限られた。
ドル円は、157.40から156.81で上下、ユーロドルは、仏株価指数が安値を更新、マクロン大統領の辞任説も出て、1.0774から1.0720まで下落、ポンドドルは、対ユーロでの買いが下支えとなり、1.2750から1.2706で上下した。尚ユーロポンドは0.8418まで下値を拡大した。
一方クロス円では、ユーロ円は、169.42から168.30まで下落後169.00まで反発、ポンド円は200.40から199.69で上下、オージー円は103.95から103.54で揉み合い、NZD円は96.11まで下落後96.59まで反発、カナダ円は114.35から113.87まで下落後114.38まで若干上値を拡大した。